✈️ ザグレブからドブロブニクへ:スタートは身軽になることから
この日のフライトは午後2時発の国内線。朝はゆっくり準備ができたので、これまで旅で溜まったお土産や不要な荷物を日本へ船便で送ることにしました。滞在していたホステルの管理人さん(通称シュリスコのおっちゃん)がちょうどいいサイズのダンボールを提供してくれたおかげでスムーズにパッキング完了。
郵便局へはバスターミナルまで大きな荷物を手持ちで運び、無事12kg分の荷物を発送。送料は約9,000円と決して安くはありませんが、この後の旅を快適に過ごすためには充分な投資です。
その後、空港バスに乗ってザグレブ空港へ。約45分の国内フライトでドブロブニクへ到着!アドリア海の青空と心地よい気候にテンションが一気に上がります。



🏙️ ドブロブニク街歩きと絶景ごはん
到着早々、街歩きスタート。歴史ある石畳の旧市街には、可愛い雑貨店やカフェが立ち並び、路地にはのんびりとした猫たちがあちこちに。旅の疲れがふっと癒されるような風景が広がっていました。






夕方は、テラス席のあるレストランで海の幸を堪能。注文したのはタコのサラダ、エビのリゾット、ムール貝やイカ、魚のフライ盛り合わせ。それぞれが驚くほど新鮮で、味付けも絶妙。ライトアップされた旧市街の景色と相まって、忘れられない食事体験になりました。



⛰️ スルジ山と城壁ウォーキングで旧市街を一望
翌朝はクロワッサンとカフェで軽く朝食を済ませたあと、スルジ山を徒歩で登ることに。所要時間は登りが約1時間、下りは30分ほど。想像以上にハードな道のりでしたが、山頂からのドブロブニク全景は圧巻!青い海と赤茶色の屋根が織りなすコントラストは、写真では伝わりきらないほど美しいものでした。




下山後はカフェ「グラスカバナ」で伝統的なデザート「ロジャータ(プリン)」と「マカロニケーキ」を試食。特にマカロニケーキは見た目のユニークさと裏腹に、ほっとするような甘さと食べ応えが印象的でした。



午後はドブロブニク名物「城壁ウォーキング」へ。海を見下ろしながら石造りの壁の上を歩くと、どこを切り取っても絵になる景色が続きます。途中で出会う猫たちも、地元の人に可愛がられている様子で、とても穏やかな表情をしていました。



☕ 最終日もゆったりと街歩き&お買い物
あいにくの雨模様だった3日目。でも昨日のうちにロープウェイ観光を済ませていたのでラッキー。午前中は閉まっていた教会の再訪と、ラストスパートのお土産探しへ。
地元の人もおすすめする特産品「アドリア海の塩」「オリーブオイル」「いちじくのジャム」を購入。また、旅の思い出にとポストカードもゲット。
最後のお茶タイムは、前日訪れたレストランへ再訪。デザートに選んだのは「パラチンケ(クレープ)」と「アップルシュトゥルーデル」。おすすめのレモン&砂糖のパラチンケが絶品でした!



🚕 旅の締めくくりは、強引で優しいタクシー運転手とともに
空港バスを待っていたところ、突然タクシー運転手が「乗れ!」と声をかけてきました。「70クーナ(約1,400円)しか持ってないよ!」と伝えると、「それでいい!空港行きなんだから何もないよりマシだ!」と強引に荷物をトランクに(笑)
そのまま爆走するように空港まで15分で到着。あまりにも早く着きすぎて、空港でフォトアルバムを整理しながら時間をつぶすことに。ドブロブニク空港は静かで快適。旅の終わりにちょうどいい落ち着いた空間でした。
🧭 旅のヒント・持ち物・お土産
✔︎旅のヒント:
- スルジ山の徒歩登山は意外と本格的!スニーカーまたはトレッキングシューズ必須
- 城壁ウォーキングは午前中が空いていて写真も撮りやすい
- テラスで美しい街並みを見ながらのお食事がおすすめ!
✔︎持っていってよかったもの:
- 圧縮バッグ:荷物整理に便利で、帰国前のパッキングもスムーズ
- 折りたたみ傘:急な天候の変化にも対応できて安心
✔︎おすすめお土産:
- アドリア海の塩(料理好きな方におすすめ)
- オリーブオイル&いちじくジャム(バラマキ土産にもぴったり)
- クロアチア製の手作り石けんやポストカード
次回はいよいよドイツ・ミュンヘンへ移動!メルヘン街道とビールの旅がスタートします🍺🇩🇪