猫の換毛期はいつから?抜け毛のお悩みとおうちでできる対策まとめ

Tabby Days

猫の換毛期はいつ?その特徴と飼い主の悩み

三寒四温を繰り返す季節も終わり、暖かい日が続くようになってきましたね。季節の変わり目になると、「最近やたら毛が抜けるなあ…」と感じる飼い主さん、多いのではないでしょうか?
そう、それはまさに猫の換毛期。特に春と秋の年2回、猫たちの被毛は“衣替え”のタイミングを迎えます。

我が家の2匹(アビ助と茶々丸)も、絶賛換毛期中で家中がふわふわの毛だらけに…。
この時期は、可愛さと大変さがセットでやってきます。


換毛期って具体的にいつ?

猫の換毛期は、だいたい以下のような時期にやってきます:

  • 春(3月〜5月):冬毛がごっそり抜けて夏毛に
  • 秋(9月〜11月):夏毛から冬毛への生え変わり

室内飼いの猫でも、日照時間や気温の変化を感じ取って、自然と毛が生え変わるんです。うちの子の場合、冬の間は空調が効いているので抜け毛が少ないのですが、暖かくなっててエアコンを切って、窓を開けて(脱走防止のため網戸あり)外の気温を感じる日が多くなると、一気に生え変わりが進むようです。


飼い主さんの悩みあるある3選

① とにかく毛が舞う!掃除が追いつかない

換毛期は、床、服やカーテン、ソファ…気づけばどこも猫毛だらけ。
ちょっとでも油断すると、部屋の隅に猫毛の塊が西部劇のようにコロコロ…としていることも(笑)

② 猫が毛玉を吐きやすくなる

毛づくろいの頻度が増えるこの時期。猫が自分の毛を飲み込んで、毛玉を吐いてしまうことも多くなります。

③ ブラッシング嫌いの猫に困る

こまめなブラッシングが必要だとわかっていても、「うちの子はブラシが嫌いで…」という悩みもよく聞かれます。


おうちでできる!換毛期の対策とケア方法

✅ 1. 毎日のブラッシングで抜け毛を減らす

特に換毛期は1日1〜2回のブラッシングがおすすめ。
うちでは、アンダーコートの処理にはファーミネーター、そしてファーミネーター後のお手入れにはラバーブラシを使用して、取り除いた毛が残らないようにしています。

ファーミネーターは結構威力があるので、一週間に1〜2回にするのがおすすめです。

あと、本来の用途とは違うのですが、SNSでも話題になっていた100円ショップの毛玉取りブラシ。これがめちゃくちゃいいんです!うちの2匹も大好きで、ブラッシングの時はうっとりして眠ってしまうことも。

ブラッシングのコツは、「機嫌のいい時に短時間で」「親猫になったつもりでスキンシップ」!
最初は嫌がっていた茶々丸も、今では“ブラッシングする?”と聞くと、自分から目の前でゴロンとしてくれるようになりました♪

✅ 2. 掃除は“集める”→“吸う”が時短のコツ

舞っている毛は、最初にドライシートやコロコロでざっと集めてから、掃除機で吸い取ると時短に。我が家はタイルカーペットを敷き詰めているので、毛が止まりやすく、ルンバも欠かせません。掃除機とルンバを交互に使用して対応しています。
空気清浄機やサーキュレーターで空気の流れを作るのも◎です。空気の流れがあると、部屋の隅に毛が集まってくるので、そこを狙い撃ちできます。

✅ 3. 毛玉ケアにはフードやサプリも活用

換毛期はヘアボールコントロールフード毛玉ケア用おやつを取り入れるのもおすすめ。
上手く排出できなかった毛玉は腸の中で固まって、便秘につながってしまうこともあるので、しっかりケアしてあげましょう。


まとめ:大変だけど、ちょっと季節を感じられる“猫の衣替え”

猫の換毛期は、飼い主にとっては掃除やケアで忙しい時期。
でもその一方で、「春が来たなぁ」「今年も一緒に健康に過ごせてるな」と、猫との日々を愛おしく感じる時間でもあります。

こまめなケアと少しの工夫で、愛猫にとっても、飼い主にとっても快適な季節になりますように🐾

タイトルとURLをコピーしました