我が家の猫たちはボランティアさんの里親募集から譲り受けた保護猫です。
2019年の5から8月の間に生まれて、同じ年の12月に我が家の家族になったので、現在6歳です。
ちょっとビビりの長男坊 アビ助

アビ助の名前はボランティアさんの命名で、アビはアビシニアン風の外見であるところに由来しているそうです。種類的にはキジ猫だと思うのですが、お腹の部分には縞々の部分がなく、プレーンなこげ茶色なので、確かに、、、一見アビシニアン風(笑)ではあります。お顔の周りや尻尾には立派な縞模様(Tabby)があります。
性格は非常に怖がりで、最初に我が家にきたときは怖がってケージから出ることができませんでした。元々、TNR(※1)で保護されたサクラ猫なので、野良猫ちゃん時代に怖い思いをしてしまったのかもしれません。ただ、ボランティアさんに大切にお世話いただいた賜物で、いくら怖がっても絶対に噛んだり、引っ掻いたりしません。その分、何か怖いことがあった時はひらすらクローゼットに隠れて固まっている感じです。
我が家に来て6年、そんなビビリなアビ助もだんだん甘えてくれる時間が多くなってきました。これからもっと甘えん坊になってくれることに期待です。
(※1:TNR(ティーエヌアール)とは、野良猫を捕獲(Trap)して不妊・去勢手術(Neuter)を行い、元の場所に戻す(Return)活動です。猫の繁殖を抑制し、地域社会と猫が共生できる環境を目指す取り組みです。)
天真爛漫な次男坊 茶々丸

茶々丸は、面会の数日前にボランティアさんのところに来たばかりの生後4-5ヶ月の子猫ちゃんでした。(元々、アビ助を譲り受けることは決まっていて、もし他にも相性の良い子がいたら2匹合わせて譲り受けたいなと思っていた時に、茶トラの子猫が数日間に保護されたと聞いて、合わせて面会することになっていました。)
初めて対面した時、怖がってエアコンの上のスペースで縮こまるアビ助をよそに、全く動じることなくケージから出てきて、鼻でツンッとするご挨拶をしてくれて、これが俗に人懐っこいと聞く、茶トラなのか!と衝撃を受けた記憶があります。この瞬間に、茶々丸がもう一人の家族になることが確定しました。
性格はとにかく天真爛漫で、好奇心も旺盛、食べることも遊ぶことも大好きな元気っこです。最初の頃は怖がりのアビ助をしっかりリードしていて、弟ながら非常に頼もしくもありました。成長するにつれて警戒心の強いアビ助の影響を受けて、少しビビりな面も出てきましたが、原則警戒心ゼロです。
対照的な2匹
アビ助と茶々丸、性格は真逆で、月と太陽のような2匹ですが、どちらにもそれぞれの可愛さ、愛らしさがあり、大切な家族の一員です。基本的には仲良しの2匹も時々喧嘩したりすることも。多頭飼いあるあるも含めて、この2匹との日々も発信していけたらと思っています。今後の更新にご期待ください。