ヨーロッパ周遊の中でも特に「童話の世界を旅しているような体験ができる」と感じたのが、ここドイツ・バイエルン地方。ドイツビールとグルメを満喫し、ノイシュバンシュタイン城やローテンブルクなど定番観光地を効率よく巡った5日間の様子を、旅のヒントとともにお届けします。
◆1日目:ミュンヘン到着&本場ビールで乾杯!🍻
ルフトハンザ航空の空港シャトルバスでミュンヘン中央駅へ。今回のホテルは中央駅から徒歩3分の好立地。近くにアダルト系のお店が点在していましたが、治安は悪くなく女性の一人旅でも問題なさそうです。
チェックイン後はすぐに老舗ビアホール「Paulaner(パウラーナー)」へ。ここで人生初のドイツビール&名物ソーセージを堪能。注文したのは:
- ソーセージの盛り合わせプレート(焼き・茹で・白ソーセージ)
- グラーシュ(牛肉と野菜の煮込みスープ)
- プレッツェル





ビールは思ったよりも大きいグラスで登場しましたが、食事との相性も抜群。ほろ酔いで、夜のミュンヘン市街を散策しながら1日目を終了しました。
◆2日目:フュッセン&ノイシュバンシュタイン城の絶景へ🏰
朝早くミュンヘン中央駅からフュッセン行きの電車に乗車。バイエルンチケットを使えば、電車も現地バスも一日乗り放題でお得です。
今回の宿泊はホーエンシュバンガウ村の入口にあるホテル。なんと部屋の窓からノイシュバンシュタイン城が見える贅沢な立地!霧が出ていて少し幻想的な景色に。天候はあいにくの雨でしたが、事前に購入していたレインポンチョのおかげで快適に観光できました。





- 観光ルート:
- ホーエンシュバンガウ城(徒歩でアクセス可能)
- ノイシュバンシュタイン城(シャトルバス利用可)
ノイシュバンシュタイン城はあのディズニーのシンデレラ城のモデルになったとも言われているようで、外観はもちろん、壁紙やカーテンなどの内装もまさにメルヘンチックでした。こちらをお手本にしているから当たり前なんですが(笑)どこかディズニーとの共通点が多くあり、どこか懐かしい気持ちになりました。



ノイシュバンシュタイン城は一部が改装中で、完全な状態ではなかったのですが、前回一人旅できた時には見られなかったホーエンシュバンガウ城にも足を延ばすことができて、大満足でした。
◆3日目:中世の宝石箱ローテンブルクへ
フュッセンからローテンブルク・オプ・デア・タウバーへ移動。中世の街並みが今も残るこの町は、とにかく建物が可愛くて、まさにピノキオの世界!絵本の中に迷い込んだような気分になります。
- マルクト広場や時計塔、クリスマスショップなど見所多数
- 徒歩で町全体を一周できる小さなサイズ感が魅力
ロマンチック街道沿いに位置するローテンブルクは、カメラ好きやインスタ映えスポットを探している方におすすめの街です。



◆4日目:ミュンヘンへ戻るも…休暇に注意!
ミュンヘンに戻り、観光の仕上げに王宮「レジデンツ」や「マリエン広場」などを巡る予定でしたが、イースター休暇のために市内のほとんどの店舗が閉店。しかも、楽しみにしていた白ソーセージが売り切れで、少々テンションダウン。
※ドイツでは祝日や日曜に営業している店が少ないため、事前の営業確認が必須です!
◆5日目:カメラ購入&旅の締めくくり
ドイツ最終日は、昨日食べられなかった念願の白ソーセージをリベンジ!白ソーセージは朝ごはんとした食べることも多いそうで、朝からオーダーすることができました。ハーブがいい感じに練り込まれていて、とってもおいしかったです!白ソーセージ大好きになりました❤️


残りの時間は出発ギリギリまで電化製品店を巡ってショッピング。旅の記録を残すために、念願の富士フイルムのデジカメを購入!日本より1万円以上安く、しかもタックスフリーでお得にゲットできました。
※ヨーロッパではタックスフリー手続きに時間がかかる場合があるため、空港到着は早めに!
カメラを購入後、急いでホテルで荷物をピックアップし、空港バスへダッシュ。最後まで時間ギリギリの旅でしたが、カメラもゲットできたし、満足度の高いドイツ滞在になりました。次はイタリア編へ!
📝旅のヒント・アイテム・土産情報
🔍ヒント
- バイエルンチケットは必須(フュッセンなど日帰り旅行に活躍)
- ドイツは祝日営業に注意!事前に確認を
- 雨の日の観光にはポンチョが便利
- 城のチケットは事前予約がおすすめ(当日売り切れもあり)
🎒持って行って良かったアイテム
- 防水ポンチョ(急な雨に)
- モバイルバッテリー(電車・バス移動が多いため)
- 翻訳アプリ(観光地以外は英語が通じづらい場面も)
🎁おすすめのお土産
- ドイツ製カメラやレンズ(タックスフリー対応店あり)
- ノイシュバンシュタイン城のミニチュアグッズ
- ローテンブルクのクリスマスオーナメント